◆正しい歴史を教えてやる!って私に言った韓国人に本当のことを教えたこと その2

その2です。

今回は、謝罪と賠償について、韓国人の彼に語ったことを記していきます。彼もまた、日本人は韓国人に対して謝罪も賠償も一切行っていないと、誤解しているようでした。(謝罪も賠償も必要ない、という理論は今回横に置いておいて進めます)

○昭和20年8月15日 すでに正式な謝罪を行っています

これも本当です。はい、そうですね、昭和天皇による終戦詔書です。これは、ぜひ、全文を読んで頂きたい内容です。国民に対して、そして同盟国や周辺諸国民に対しても、力及ばずに申し訳ない、と謝罪しているのです。

その表現もまた前代未聞の言葉となって出てきます。


あらゆる犠牲に対して「五内為ニ裂ク」”内蔵が引き裂かれそうになる”と表現されています。

これまで「内蔵が引き裂かれそうになる」とまで言って謝罪している政治家がいたでしょうか? 鳩山ゆきおなどは、国民が理解できないからこんなことになった、とまで言いはなって首相を辞めているのですよ。これがどんな重い言葉なのかということが解ろうと言うモノです。

この言葉は、当時大日本帝国の一部だった韓国・台湾にも向けられているのですよ。つまり、昭和天皇は韓国人や台湾人(当時の台湾在住の民)に対しても正式に謝罪しているわけですよ。力及ばず残念だと。

※この玉音放送内容は本当に胸を打つ内容です。一方で力強い決意のようなものも感じます。

さて、そんな内容では納得できないと思われる韓国人の方々、その後も謝罪はいくどとなく”正式に”行われてきたのですが、もう忘れましたか?

例えば、村山富市首相はアジア各国を土下座行脚しましたよね?あまりの卑屈さに、マレーシアのマハティール首相は怒り出したほどですから、その土下座っぷりのすさまじさが想像できようというものです。

それでもまだまだ謝罪を要求しますか?


○賠償に関して 日韓基本条約

1965年(昭和40年)6月22日に、日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約が締結されました。

その際に経済援助名目で現金合計21億ドルも支払っていいるのですよ。当時にすればとてつもない巨額のお金です。経済援助名目というのはあくまで使用する側からみた名目で実際は賠償費に該当します。というのも、理由もなく巨額の税金を投入するわけにはいきませんが、賠償となると戦勝国に対する敗戦国賠償になりますし、21億ドルに該当する犯罪行為があったわけでもないので、あくまで経済援助で統一したわけです。

条約には民間の個人賠償等も韓国国家が肩代わりするから以後必要ないとまであります。むろん今の朝鮮国(北朝鮮)へ支払う分も含まれています。

これからも実質賠償金であることが解ろうというものです。

さて、それでも再度お金をくれ! と、言い続けるつもりですか?もういい加減止めませんか?いつまで経っても友好関係なんて夢のまた夢ですよ。

そんなかんなで、韓国人の彼にはかなり丁寧に説明したつもりですが、彼は最後まで、私の言っていることが信じられないようでした。


その後、彼とは日韓関係の話題を持ち出しませんでしたから、お互いどう思っているのかは知る由もありません。でもある意味、日本人は歴史を知らなさすぎ、と、言った彼の言葉は全くその通りなんでしょうね。

その後地震放射線のことで韓国へ帰国したようですが、日本や私についてどのように思っているのか、もう知る事はできません。