◆正しい歴史を教えてやる!って私に言った韓国人に本当のことを教えたこと その1

もう大分昔の話です。ちょっとした知り合いに韓国人がいたのですが、食事の時に日本人は歴史を知らなさすぎだ、と言ったので、では教えてくれと返しました。

彼は、20世紀は日本の植民地支配に苦しめられたことを得々と私に説明して、最後に決まり文句「賠償は日本の義務。きちんと謝罪しろ」で締め括りました。

いえいえ、彼は激昂していたわけではなく、冷静に話していましたよ。なので、本当にそれが正しい歴史だと思っていたようです。

なので、本当のことを色々と彼に説明することにしました。

○日本は韓国・台湾を植民地にしたことは一度もない
これはその通りです。日本は、韓国(朝鮮国含む)と台湾を、併合して大日本帝国の一部にしたのです。なので、日本国内と同じように、学徒動員や軍需産業への従事、徴兵などが行われたのであって、韓国人だけを強制労働に徴用したわけではありません。

逆に大学進学や軍隊入隊や士官学校への進学等の権利も与えられていましたよ。なので、韓国人の士官もたくさん在籍して、共にアメリカ軍や中国軍と戦っていました。(ここビックリするところ)

※この段階で、彼は「併合なんてなんでしたんだ?必要ないのでは?」と切り返してきたので、「当時の韓国人に頼まれたから、仕方なく併合したんだよ。そもそも伊藤博文は併合に反対していたんだけど、安重根に殺されたからね」

彼は目を丸くして黙ってしまいましたが・・・

ここで補足です。併合を懇願したのは、当時の大韓帝国政府の首相だった李完用首相と政府高官たちです。もう独立して朝鮮半島を運営することは事実上不可能なことを知って、日本の税金を投入して国を再構築したいとの思惑があったようです。

※更に補足
伊藤博文を殺した安重根の手記を見ると、彼は天皇陛下を敬愛していたことが解ります。彼はあくまで、朝鮮半島が混乱しているのは、天皇の周りにいる人たちが悪いからだと思っていたようですね。(ここ更にビックリするところ)

さて、韓国人の彼は「信じられない」と言っていましたが、資料はたくさん残っているから調べたらいいでしょうとだけ言っておきました。

まあ、無理もありません。日本人でさえ、そんなことを知らない人の方が圧倒的に多いのですから、韓国人の彼が信じられないのも無理はありません。

その1はここまでにしましょう。その2では「賠償と謝罪について」です。