◆山岳で遭難しても救助してはいけません

私が以前から主張してきたことです。山で遭難したら、自力で下山するかもしくは命を山の神様に捧げるべきでなんですよ。誰かに助けてもらうなんて、望んではいけません。

昨今の、カジュアルな山登りブーム、嫌悪感を強く感じています。

私もかつては山登りにスキーにと楽しんでいたくちですが、30代でやめてしまいました。(スキーはたまにしていましたが)

なぜか?体力に自信がなくなってきたからです。まだ山の神様に命を捧げる覚悟がないのですよ。だからやめました。


昔どこかのバカ総理が「人命は地球より重い」と言いましたが、冗談ではありません。地球の方が死ぬほど大事ですって。人の命なんてそんなたいそうなもんじゃありませんって。人間が殺し合いしないように人殺しはダメと法律作っているだけで、数々の生き物の命と同じですよ。だから自然界で死ぬことはごく普通だと認識できないと傲慢になります。


傲慢だから、「山に登ったけど体力なくなったから救助しろ!」などとふざけたこと平気で言えるようになるんです。


私から見ると、カジュアルに山登りをする人間は軽蔑の対象でしかありません。


恐れ敬う対象になるべき山には、覚悟して接するべし。敬虔な気持ちがないものには、死が待っていると知るべきです。そして、いざとなったら山の神様に命を捧げる覚悟のあるものだけが、山に登るべきです。