◆とんかつ

まあ、某所で食べたとんかつですが、非常に美味しかったです。ステーキだと250gはそれほどではありませんが、とんかつで250gは結構こたえます。豚肉にころもつけて油で揚げますから凄くボリューミー(笑)


それでもキャベツと豚汁とごはんを1回おかわりしてしまうのは、ちょっとまずい鴨。

◆大沼ビール・IPA

今回は大沼ビールのIPA(インデアンペールエール)です。

IPAなのでにがいという意識はあったせいか、飲んでみると意外とまろやかに感じます。が、しばらくしてコクの深さゆえの苦みがドーンとやってきます。匂いも苦くて香ばしい胸のすくような素晴らしい匂いです。

複雑な旨みの方が強いせいか、強い苦みがとてもさわやかに感じられます。

酵母が生きている状態のようで、瓶の底におりのようなものが沈殿しています。軽く撹拌してからグラスに注ぐとちょっとだけ濁ったような感じですが、ほとんど気にならない程度。それが旨みの基なのでしょうか。

これは本当に美味しいビールです。

◆マクレランズと余市10年

マクレランズのスペイサイドを買ってみました。発売しているサントリーは銘柄を明かしていないようです。

正直言って、これはいけません。銘柄を当てる前にどんなに集中して匂いをかいでも、麦焼酎の匂いが強すぎて集中力がすぐに萎えてしまいます。最初に甘い香りがしておっ!?と思うのですが、すぐに焼酎の匂いが鼻の中を塗りつぶしてしまいます。我慢しているとようやくフルーツっぽい香味をかすかに感じ取れるようです。

飲むと全くクセがなくてウイスキーなのかどうか怪しく感じてしまいます。

う〜む、別に麦焼酎がダメと言っているのではありません。麦焼酎自体は美味しいですし、夏場はよく飲んでいました。ですがウイスキーだと言って焼酎が出てきたら、イヤですよね。

ちなみに、インターネット上の情報では、マッカランだという意見が多いようですが、これをマッカランだと言う人の気が知れません。マッカランはこんな香味じゃありませんよ。

強いて言えば、大昔に飲んだサントリーの角瓶を思い出すような感覚に近いと思いますね。




それとは別に、先日余市10年を飲んだ後のグラスを洗わずに置きっぱなしにしていまったのですが、翌朝に何気なく匂いをかいで驚きました!ものすごく香ばしい!バニラの凄く甘い香りとカラメルのような香気が混ざって魅惑的な香りがしました。こんな香気を含めていたんですね。アルコールが飛んでしまったことも関係あるのかもしれません。

ただ、普通に飲んでも甘さが隠れているような複雑な香味を味わえますから、底知れない実力を持っているんだなと改めて思います。

◆ウイスキー検定 その2

そもそもウイスキー検定なんて受けようと思ったのは、気軽な気持ちからでしたが、いつのまにやらのめり込んでいる始末じゅうしまつ。

特に、海外では昔からあるボトラーの存在が、私の心をかき乱しています。

ええっ!?そんなに美味しいウイスキーがあるの?しかもラベルがとっても魅力的!といった具合で毎日ボトラーの情報を見ては驚いています。


ブレンドウイスキーシングルモルトも熟成年数が大きければ美味しくなって、それが最上級のウイスキーだと思っていました。が、シングルモルトならぬ、”シングルカスク”という存在があって、ほとんどの場合、ボトラーからリリースされています。

うーむ、まだ1本も入手していないので思い切って何か買ってみようかなと思っています。

ただ、高価なので万が一ハズレだとダメージが大きいかな、という不安はあります。

◆ウイスキー検定

はい、ウイスキー検定を受けますよ。しかもいきなり2級。ウイスキー検定は1級から3級まであるのですが、1級は2級合格者しか受験できないので、今回は2級を受験します。

それで公式ガイドを購入して勉強はじめたのですが、蒸留所を覚えるのが結構大変です。私はウイスキーをそれほど飲んでいなかったので、ここはマイナスのアドバンテージでしょうか。他の受験者は多分このテキストの半分以上はすでに知っているのでしょうかね・・・

さて、スコットランドの蒸留所ですが、ウイスキーの名称と同じなので、そこは助かります。違うのものありますが・・・ 他の国のウイスキーはそうでない場合が結構あるので、覚えるのが面倒です。

今回のウイスキー検定は第1回目なので過去問とかがないです。模擬問題はあるのですが、はたしてどれだけ本番に近いのか全く不明。公式テキストの最後に問題があるのですが、結構難しいかな。

もう試験まで1ヶ月ないのできちんと勉強して備えないといけませんね。


◆土屋なんとか

私は土屋守とかいう評論家とハイパーメディアクリエーターの区別がつきません。どっちも胡散臭くて怪しいという点でね。7年前までヘビースモーカーだったなどとブログに書いている時点でアウト。別にタバコ吸いたければガンガン吸って肺がんになって頂いて結構なのですが、飲食の評論でメシ食っているなんて公言しちゃいかんでしょ。そんなやつのウイスキー評価なんて全くあてにも参考にもなりません。

まあ、そんなヤツの主催するウイスキー検定に挑戦するというのもはなはだ遺憾の意なんですけどね。

よろしい。あんたの蘊蓄に挑戦しますよ。ウイスキー検定、必ず合格します。

これで落ちたら凄く恥ずかしい(笑)

◆地ビールに関して、ちょっと愚痴を

地ビールブーム到来、らしいです。私も幾つか地ビールを飲んで、これは美味しい!と、思えるビールに会えました。

でもね、色々と飲んで、最近思うのですが、どこの地ビールメーカーも同じような味のビールを販売しているように思えてなりません。

そりゃちょっとは違うでしょうけど、はっきりとこれはどこにもないビールだ!と、思うビールがないように感じます。例えば、ドイツの麦芽とホップを使用してドイツのビールを再現しています、みたいなコピーを見ると、なんだそりゃ?!とか思いませんかね。

だって、それなら本物のドイツビール飲めば良いわけで、わざわざ本物に近いコピー商品を買おうなんて思いませんもの。

それにドイツの麦芽とホップ使用しているのならば、そこの土地で醸造する理由がないでしょ。しかもよくよく見ると特に水が上質で豊富とかではないだろ、と思える醸造所もありますよ。

そんな状況が分かってきたせいか、地ビールに関して、今後なるべく取りあげないようにしようかな、と思っています。

しかも残念なことがあって、某地ビールの製品の購入を完全に止めてしまいました。経営は難しいですよね。ええ、経営で舵取りを誤ると、今後大変なことになるでしょうね。

もうそれならば大手メーカーのビールでも充分でしょ。だって値段も大手メーカーのビールの方が圧倒的に安いですもん。わざわざバカ高い地ビール買うこともないでしょう。

まあ、つまらない愚痴になってしまいましたが、私が求めている地ビールとは、その土地でしか味わえないビールです。どこかで味わったようなビールは欲しくないです。その土地を感じる麦芽とかホップとか水とかその他諸々・・・