◆自由への戦い その3

日本最悪のシナリオを書き出してみます。


自民党安倍政権は多方面の顔色をうかがうあまり、原発の再稼働を先送りにしてしまい、更に石油やガスの輸入を増やす必用に迫られることになる。電気料金等の値上げでアベノミクス効果に陰りが見え始める

・イランとシリアの情勢が悪化して、イスラエルによるイラン核施設攻撃を皮切りに、シリアにアメリカが軍事介入、中東でアメリカ非難が強まり、石油の輸入が困難になり輸入量が1割程度に落ち込む。さらなるインフレが発生

・中国が強襲揚陸艦を急ぎ完成させて、ついに尖閣諸島奪取に動く。自衛隊が奪還するかどうかで、即断できない自民党、遺憾の意でお茶を濁す。そうこうしているうちに、中東から日本行きのタンカーが南シナ海で中国軍に拿捕されて、シーレーンが消滅。石油が入ってこなくなる。日本経済も崩壊しはじめる。

・仕方なく南シナ海で中国軍と交戦状態になるも、石油がないので不利な条件で停戦に合意。アメリカは中東問題で手一杯で日本にてを貸さない。更に石油がなくなりエネルギーが枯渇してゆく。中国と韓国がここぞとばかりに侵略を開始。石油がないので反撃もままならない状態で、ついには日本国自体が無条件降伏。

ついに自由と独立が奪われてしまう・・・ 悪夢ですよ。


中国共産党は日本が原発を動かさない状態が続いているのを見て、千載一遇のチャンスだと思っているでしょうね。なにせ石油だけに頼る日本経済はぜい弱です。そして最大の障害であるアメリカはシリアとイランに釘付けですからね。日本を侵略するには今しかない!と、思うことでしょう。

経済の弱体化は中国共産党の軍事侵攻を呼び、韓国が便乗して日本はそれこそ戦乱の時代に入ることにもなりかねないのです。




さて、かつて日本に石油資源獲得と原発開発に命をかけた人々がいたことを忘れてしまったのでしょうか?なぜ先人たちはムキになっていたのでしょうか。


伊藤忠商事の瀬島が石油資源獲得に奔走し、出光はタンカーを突撃させて石油を運んで、更に原発の開発に敗戦以後早期に着手したのか?


ええ、二度と戦争をしたくないという思いがあったからではないですか?かつてアメリカに石油輸入を断たれて仕方なく東南アジアに出て行ったあの苦い思いをしたくないからではないですか?


もはや原発の問題は待ったなしだと思っています。東日本大震災でも避難所になったほど安全だった女川原発を見れば、比較的新しい原発の安全性は分かろうというもんでしょ。点検と検査が終了した原発の稼働は必要です。(のび〜は法律通りに原発を再稼働するべきと言っています。それもその通りです。法律守れよ。日本は人治国家じゃないぞ)


それはあらゆる意味で日本は戦争(国外に出て行く戦争という意味です)をしたくなという意思表示とも繋がっていることを強く意識するべきです。

原発反対という方に聞きますが、また東南アジアに戦争しに行きたいのですか?