◆戦犯の特定をしないのはいつものことですが

さて、まもなく3.11大震災から2年になります。

津波で被害に遭われた全ての方々が平穏な日常に戻れるよう祈るばかりです。

一方で、東電福島第一原発放射線事件(事故じゃないでしょ)の処理がなかなか進みません。燃料棒を1本1本取り出して隔離する作業は数年はかかるでしょうね。1日に1本処理できるかどうかというスピードですから仕方ありません。

そのため、周辺地域の対策もままなりません。


そんな現実を目の当たりにすると、一体なんでこんな事件に発展したのかの特定が曖昧なままで、腹が立って仕方ありませんよ。

ええ、犯人はいるんですよ、必ず!


まず、電源を全て喪失する可能性のある設計をしてそれを承認した人間(組織じゃありません、実行した人間です)の特定をするべきです。個人に責任とらせたくない風潮が強い日本ではなかなかできないでしょうが、責任とらなくてよいわけないでしょ。お金もらって仕事でやったんだから。


それと、水素爆発を招いた原因を作った人間が誰なのか?(多分、菅直人とその取り巻きだと思いますが)の特定をして、責任をとらせないとダメです。(水素爆発がなければ、燃料棒の隔離作業はもっと早くできたはずです)


大変だから責任をたらせないようにしよう、とか、個人攻撃はいやらしい、といった空気が日本に蔓延しているのは、私は解せないし許せません。個人だろうが何だろうが、責任とらないでよいわけはありあせん。冗談ではありません。福島県浜通りの方々の苦痛をどうしろというのでしょう?


いつの時代も、本当のワルは陰で天寿を全うしてしまうのが常というと何だか怒りが際限なく湧いてきて、体調を崩してしまいそうです。