◆毒抜き作業

これから色々と戦おうって時に、雑音に耳貸しているようでは、まだまだだな、と思います。

反省しています。

しばらく脇目もふらずに計画に沿って事業に邁進します。おしかりのメールを幾つか頂きましたのですが、感謝しています。


まあ、藤原不比等のごとく、未来を構築するような人間になりたいのですが、どうしても天智天皇のような、人間臭く生々しい生き方をする人に魅かれてしまうのは私の悪い癖です。

あの時代(飛鳥時代から奈良時代にかけて)日本書紀の編纂が全ての分かれ目だったのでしょう。過去・古い時代を象徴するような天智天皇と、これからの時代を象徴する藤原不比等

対照的な生き方、正反対な存在でしたね。


私は、自由奔放に明るくエネルギッシュだった天智天皇を想像してしまいます。武芸にも秀でて馬の遠乗りが好きだった・・・

妹が死没するまで天皇の座につかなかったのは、やはり妹を愛してしまったからなのでしょうか。禁断の恋ゆえに、大阪に孝徳天皇を置き去りにしてまでも、妹を奪ってしまった・・・・・

そんな天智天皇扶桑略記によれば、馬で遠乗りに出かけた際に暗殺されてしまいます。暗殺したのは明らかに、隋からの帰化人であろう後の天武天皇です。(この辺は私の推理)

以前に近江・京都を旅した際、大津近郊にある三井寺に行ってきました。広大な敷地はやはり盆百の寺院とは別の雰囲気が漂っていました。やはりここは天智天皇の霊を鎮める寺なのかもしれません。暗殺されてしまった霊を・・・


おっと、またトリップしてしまいましたね。ここまでにしましょう。