◆大前さん、それはすでに披露されていることだよ
何度も言うけど、私は大前研一さんからベンチャースピリットを学んだ人間です。でも、全てを無条件に受け入れる信者じゃあありません。なので、感覚的に違うとか変だなと思うことがあると、それを公言して時々攻撃にさらされて沈黙したり逃げたりしています（笑）。
復興の財源をどうするのか秘策があるから教えるぜ！ と言うから期待していたら・・・・「消費税を上げて対応するのじゃ！」って言ってます。エッ？！？！
そんなこと誰でも思いつくでしょ。ここは、他の案と比べてどうなのか、シミュレートした数字を列挙して説得して頂かないと・・
それか、「日銀引き受けの復興国債」くらいのアイデアを出してくれると面白いのですが・・
まあ、それと、何ですよ。津波の被害にあった地域の住民は高台に引っ越して港周辺には住まないようにするというアイデアを披露されていましたが、それ、すでに明治時代にやっています。
ただ、時がたつとみんな災害の怖さより便利さを追い求めて今日に至っているのだから、新たなアイデアではないのよね。
いずれにしても、今回の被災総額は半端じゃありません。ボランティアや義援金だけではどうにもならないのが現状です。必要なのは拡大再生産可能な援助ですよ。もっと簡単に言うと仕事の援助です。
働いて収入を得ることが、最も効果的なことだと思っています。
お金の援助は大変ありがたいでしょうけど、使えばいつかはなくなります。なので、継続してお金を手に入れる方法、つまり仕事が必要なんです。
そんなビジネスを起こすことが、私の使命のような気がして、すでに動き始めました。
