◆エネルギー供給の問題を真剣に考えているかのテスト

原発関連の事業がこれまで通りにいかなくなったことは、日立や東芝にとっても痛いことでしょう。

では、思い切って、日立と東芝は電力事業を立ち上げてはどうでしょうか? 特に日立は権利さえ獲得できれば全て自前で構築できるでしょ。発電から供給まで設備もあるし・・

さて、それでは当面、どんな問題があるのでしょうか。

まずは、利権に絡む問題。かつての電電公社と同じで配線の利権をがっちり押さえているであろう、東京電力を解体しなければなりません。これを政府ができるかどうか?マスゴミも強敵ですよ。東電とべったり癒着していますから。

そして、最大の難関は、供給側の資源です。

原発がダメとなると火力? そうなると火力発電の資源をどうやって調達するのか?もう石油だけに頼るわけにはいきませんよ。

でも1つだけ希望の星がありますよね?はい、メタンハイドレートです。

これまで中国・韓国・アメリカに怯えて、なぜか開発しなかった国産資源です。これの開発を政府ができるかどうか?日本国政府がきちんとガードさえしてくれたら、海底資源の開発は国内の企業で充分実施できます。

その資源から電力の供給を行う事業を日立や東芝が行うとすれば、日本経済復活の道筋が見えてこないでしょうか?

まあ、私の脳内、いや、机上の空論なんですがね。