◆どうしても会いたい人に会うための方法

例えば、営業職の人間がこう思ったとしましょう。

「一部上場企業の社長に会いたいな。会ってぜひ知り合いの一人に加えてもらいたい・・」まあ、営業であれば夢のような願望ですよね。でもほとんどの人は「そんなことはムダ無理できない」と思うことでしょう。

さて、坂本龍馬はどうしても土佐藩主の山内容堂公に会いたいと思ってそしてどうしたか? なにせ坂本龍馬は脱藩までしでかした下級武士。一方、山内容堂公は土佐藩主。話をおろか本来顔さえ会わせることはないでしょう。


でも会いましたよ。しかも、直訴までしました。


坂本龍馬は、なんとかつて敵でもあった後藤象二郎に頼み込んで、会わせてもらった(細かいところはよく解りませんが・・)

仲介人が存在しているのですよね。でもね、本来ならば命を狙う者同士がナゼそこまで??

その原因は最低でも2つのことをクリアできないといけません。それは

1/どんな人間に対しても許し、受け入れる器の広さと包容力・優しさ
2/行動力

この2つです。自戒を込めてここに記しておかなければならないでしょう。

事業運営、営業、恋愛、家族、あらゆる戦い・・・全てに通じていることだから重要だと解ってはいるのですが、時々忘れるし、躊躇するからつねに自分を叱咤しなければいけません。

何事も、成功するには他人の力が絶対に必要です。自分だけの力なんてたかが知れています。その他人をどこまで巻き込んで手を繋げるか?それに何もかもが掛かっている・・


坂本龍馬が凄いのは、アノ当時、グラバーから数千万の借金して事業を行ったことです。例えば、私がビルゲイツから1億円借金して事業を立ち上げる、そのくらいの凄さですよ。


どうしても会いたい!

私はそんな人がたくさんいます。