言語学面白い!

さて、万葉集朝鮮語で読めません! てなことまとめようとして、安本美典先生の本読み出したら、これが面白い!

”計量比較言語学”って言うのかぁ・・・・


証明方法が、数学的で理解し易い方法とっていますよね。


まあ、単語がベースでの考え方なので、じゃあ文法とはどうなんだろう?という点がまだよく解りませんが・・・・


でもあれか。言葉において単語で判断するというのは、一番単純でオーソドックスで説得力があるんだろうな。


そう考えると、確かに基礎語彙は、現代の日本語と現代の朝鮮語は全く違う単語ですよね。その周辺の外来語でさえ、その面影が見えない。

むしろサンスクリット語とか漢語(中国語?)の影響は本当によくわかります。現代の生活中には英語も浸透しはじめている・・・


物理的にも近いのに、言語が全く別というのも凄いですよね。


ちなみに、古代朝鮮語なんですが・・・・、7世紀〜9世紀の資料が極一部しかないので、追跡は不可能でした。