提督の決断Ⅴ
コーエー(菊名にある大手ゲーム会社)関連のイベントの仕事を昔やったことがあったのですが、それ以来「提督の決断」というゲームにはまってしまいました。
コイツは秀逸な海戦シミュレーションなので、色々と面白いことが解ります。
例えば、当時と同じリソースであっても、ミッドウェー海戦は進め方次第では大勝利を勝ち取ることが可能であることがよくわかります。
逆にマリアナ沖海戦以降は、どうあがいても勝利することはほぼ不可能です。
アメリカ軍はマリアナ諸島に侵攻するための条件を完璧に揃えてきます。
○SJレーダーの実用化
○VT信管弾の実用化
○零戦対策用のF6Fヘルキャットの実戦配備
○エセックス級空母の実戦配備
○新型潜水艦の前線配備
これが全て揃ってしまいましたから、到底勝ち目はありません。
マリアナ諸島に侵攻した後のプランも完璧です。戦略爆撃機B-29の配備を行い、日本列島に爆弾をばらまくことです。
話をミッドウェー海戦に戻しましょう。
ゲームでは色々といじることが可能です。例えば艦隊司令長官を南雲中将から山口多聞少将に変更すると、一気に有利に進めることが出来たり、阿部少将の戦艦部隊を前に出してアメリカ機動部隊に突撃させると大混乱になったり、楽しめる内容です。
ちなみに私は戦艦大和を夜間ミッドウェー島に接近させて艦砲射撃を行いました。46センチ砲の砲撃ですから、島の施設は全滅しちゃいますよね。
翌朝に艦上偵察機(二式艦偵)と巡洋艦の水偵を全て使用して索敵を行い、ヨークタウンとエンタープライズに攻撃隊を集中させます。このときホーネットは無視します。
ああ、もう取り留めなくなるから止め止め!!
.