アンチエイジングという言葉の不気味さと奇怪さ
私は「アンチエイジング」という言葉が大嫌いです。
健康関連商法に直結している言葉だ、という認識だからです。人の弱みにつけ込むための便利な言葉・・・・
だいたい、年とってシワできたり故障箇所が増えるって当たり前で、そんなことに神経質になってお金と時間を浪費するなんて、正気の沙汰ではありません。
まるで古代中国の皇帝が不老不死を求めているような、不気味な言葉に思えてなりません。
不老不死・・・・・
アンチエイジング商法に飛びついている人は、そんな不気味な願望を持っているのでしょうか?
シワ白髪、大いに結構! 私なんて頭が相当はげてきましたが、気にしません。久しぶりに会う人からもたまに、薄くなったね〜と言われても
「そうなんですよ〜、あはは」と応えます。
それより、私が気にする外見は、その人の歴史が解る顔つきと服装です。歳ではありません。高齢であっても二度と会いたくないと判断する人と、もう一度会いたいと人に分かれます。
あ!
でも、だからと言って、年齢相応の服装にするべし!なんてことは決して言いませんよ。どこかの文筆家が「中高年はジーパン履くな!」みたいなこと書いていますが、私は逆に”履きこなしてみるべし!”と思います。
高齢になっても、身体にフットしたジーパンを履いて、Tシャツに革ジャンを羽織ったりするのは、ありありです。
そんな格好でスポーツカーの運転席に座るなんて意外といけますがな。