不倫の結末と、人生のやりなおし?

テレビである話がある番組で紹介されていたそうですが、同じ話を自分の周辺で2回も聞いた記憶があります。


ある4人家族の夫が、単身赴任先で若い女と不倫に走り、挙げ句の果てに離婚して若い女と同棲生活を始めました。

しかし数年後に、その夫が脳梗塞になってしまい、半身不随の状態になってしまいました。若い女はその夫の元から出て行ってしまい、脳梗塞の状態でひとりぼっちになってしまいました。


悲惨ですね。


まあ、不倫に走った罪が故の罰だと単純な結論を言いたくはありません。が、もし不倫に走らずに脳梗塞になっていたら、どうだったでしょうか?


家族にもよりますが、平均的以上に結びつきの強い家族だったら、家族の支えは大きな力になっていたと思います。


そもそも、脳梗塞にならない可能性だってあったかもしれません。生活習慣が変わったり食生活が健全でなくなったために脳梗塞になる確率が上がる可能性だって否定できません。


人生はやり直しがきく、と言いますが、ここまで身体をこわしてしまうと、もはややり直しも限定的でしかなくなります。健康であればこそ可能性は無限なのです。


そう、人生のシミュレートとか教訓から、やり直しがきかない状態になる可能性がある、と判断することはしてはいけません。

家族を形成している状態で、不倫に及ぶ行為は、必ず良くない結末を迎えますから、欲望に身を任せないと戒める方が賢明です。


それと・・


相手が不倫に走らないように努力することも意外と重要です。