◆名刺入れ協奏曲 仕事が雑な鞄屋にはもう頼みません その1
さて、土○鞄製造所のウェブサイトで購入した名刺入れのコバ部分が剥がれて着色していない部分が剥きだしになってしまいました。購入してからまだ2週間経っていない状態で、です。
そもそも革製品なのに「剥がれる」ってどういうことよ???
よ〜く見ると、コバ部分には、何か樹脂が盛られているだけのようです。その色つきの樹脂が剥がれたようです。
をいをい! 名刺入れとはいえ、1万円以上した革製品ですよ! コバに樹脂(らしきもの)を盛るだけとは、一体どういうことでしょう?
ちゃんとコバの処理を行っていないとは! 革製品専門店とはとても思えない仕事ぶりです。
早速、○屋鞄製造所にメールしました。
”買った名刺入れのヘリ部分が剥がれてますがな”てな感じで出したら2日経ってからようやく返信が来ました。
”着払いで名刺入れ送ってや。タダで塗装しますさかいに”てな感じでした。
ん? 塗装???
ちょとまてよ、正規品はすべてきちんとコバ処理してないっていうこと?塗装じゃないだろ!コバ処理ちゃんとしてくれよ!
普通、コバ処理は、革製品職人の腕がわかる部分でもあるから、みんな独自に処理を施して、自慢するようなところなんですけどね。
もっとも、また樹脂を盛られても、すぐに剥がれるはず(同じことしたら同じ結果にしかなりません!)だから、そんなことしてほいしくありません。
精神衛生上大変悪いですし・・・
このさいだから、自分でコバ処理しちゃおうかな、と思案中です。
つづく