◆クロケット&ジョーンズ
クロケット&ジョーンズって靴メーカーがありますね。英国靴として有名で、OEM供給とかも盛んです。
でもなんだか私から見ると中途半端感が否めません。何度か試着したのですが、結局1足も買っていません。足に合わないこともあるのですが、今後履き続けて行きたいと思わせてくれないのです。
中途半端感は値段にも表れています。日本円で5万〜8万近辺のレンジなんですよ。現地価格だと、2万〜5万といったところでしょうか。
国内のメーカーであれば、5万も出すと三陽山長やペルフェットの結構良い靴が手に入りますし、宮城興業に頼めが、靴のオーダーができます。レンジ相当で2万円であればリーガルあたりでしょうかね。はたまたスコッチグレイン。
ん〜。
値段だけではありません。試着したときになんだかモワッとした輪郭がぼやけた感覚がどうも好きになれません。
同じ英国靴でもガジアーノ&ガーリングは強烈な印象でした。キビキビした履き心地は適度な緊張感と安心感がありましたね。(まあ、値段が全然違うので比べてはいけないのでしょうけど・・)
ググるとクロケット&ジョーンズの靴にはケミカルな部品が使われているとの情報もあって、なんだかな〜、と、言ったところでしょうか。
いずれにしても、5万出すのであれば国内靴、8万以上であれば少し足してオールデンかJMウェストンの靴を買おうと思いますから、私は多分今後も買わないと思います。