感動する古典! 古事記

古事記は素晴らしい古典です!

え? 今更何を言うのか! って? そうなんですよ。今更ですが、最近その素晴らしさがよく解りました!

神様と人が活き活きと描かれていて、まるで何かの映画を見ているかのようです。


ただ、途中幾多の編集が入っていると思われますから、全然雰囲気が変わってしまう箇所もたくさんあります。


大国主命(おおくにぬしのみこと)や、倭建命(やまとたけるのみこと)の何と人間臭いことか!


何度もピンチになっては動物や女性に助けられたり、慰められたりしています。最後は不遇の死を遂げてしまいますが、それでも両者とも慕う女性に満ちている・・・・


紫式部も読んでいたのではないでしょうか? その素晴らしさは日本文化の象徴でもあるように思います。