古き良き時代からの”伝言”

坂の上の雲は結構好きな小説です。NHK大河ドラマで取り上げられましたね。

特に好きなのは前半の秋山真之が、自分の進路が見つからずに悩んでいる部分ですかね。正岡子規が先に上京して気ばかり焦っていた真之の気持ちがよく伝わってきます。

しかし正岡子規の歩んだ道もまた苦難の連続です。

二人に共通しているのは、これまで全く未知の世界に飛び込んでいったことでしょうか。どちらもビジネスとか資本主義とは離れている世界ですが、知らない世界を知ろう、学び取ろうという強い気持ちがよく伝わってきます。


なにせ激動の明治初期です。価値観とか世の仕組みがガラリと変わっている真っ最中です。


もしかしたら、これは今現在と共通してるのでしょうか。


今現在も価値観とか仕組みがガラリと変わっている真っ最中なのでしょう。何がどう変わっていくのか全く分かりません。


何か新たな潮流が生まれる、それに備えて自分の進路を見極めたいな、そう思います。