皇室お世継ぎ問題

私が皇室お世継ぎ問題で唯一支持している意見を言っているのは、竹田さん（竹田恒泰氏：慶応大学教授）の意見だけです。

後は、マスゴミや左翼右翼知識人評論家その他・・・・大勢の戯言にしか聞こえません。

「女系天皇はこれまでなかったし、これからもあり得ない」と、匂わせているのは、かの日本書紀＆古事記です。かなり強引だな、と思わせるような書き方には、多くの人が疑念を抱いています。（私もその一人）

事実はむろん分かりません。

でも、記紀が主張していることは、「天皇家が男系で全て繋がっているからこそ天皇家であり、女系という文化はあり得ない」ということでしょう。

つまり、女系になった途端に、天皇家は天皇家でなくなるということだと解釈しています。

天皇家が何ら中の権力なり政治的権威を保持している時代であれば、お世継ぎ問題は深刻です。系統に派閥までくっついて、兄弟で争いさえしていました。

なので苦肉の策として、側室なんてことを考えたのです。

しかし、現代に至って、そんな心配は一応収束しています。ですので、女系も側室も必要ありません。

竹田さんの主張していること、それは・・・

臣籍降下させられた家系の臣籍を復活させることです。どこかの家族から男の子が生まれるでしょうから、当面の問題は起きないと思いますし、一番妥当な解決策ですよね。

ちなみに竹田さんもその一人なんですよね。曾祖父は明治天皇って人ですけど、この人は鋭い人でユーモアもあって大変面白いなと感じました。

まあ、神話の世界では、天照大神が女性なんだけど・・・

という問題は後ほど見解を書き込みますね。